遊泳

猫、或いはサイエンス

The next stage is Who-Ring.

http://wind-bell.hatenablog.jp Question : 誰が鈴を鳴らしたの。

Sorry,this blog is over.

今までお読み頂きありがとうございました。

解釈

書きたいことがあるわけでもなく、ただこの場所に居たいという理由だけで書く。そんなこともあるでしょう。 吸い込んだ空気が清涼ならば身体を構成する酸素二酸化炭素窒素その他諸々が清涼に組み換えられるというように、自分が所在する場所は私の構成を組み…

So far, so good.

遠くまで飛んでみたいと思いながら過去に翼を探していた。音のある自然現象全般が好き、と言ってから思いつく限りのそれらを考えてみて、ああやっぱり好きだなと思う。— なつき㌠ (@natsukissweet) 2016年4月21日 「生きている」ということをどう定義するか…

過剰

時間の針で出来事を縫い合わせてほどけないよう日々を織り成している。今日最も大きく記憶スペースを占めているのは激しく降りしきる雨について。 それから世間にはクリーニングのプリベイドカードに一万円もチャージする人達がいるということへの驚き。よい…

支点

夜が近い。リアリティとファンタジィが混在する夢を見た。私はヴィレッジ・ヴァンガードにアイロンをかけたような本屋の最上5階に住んでいて、4階は駅のホーム。至るところにPOPが散らかる雑貨を眺めながら長い階段を昇りながら部屋を目指す。 いつの間にか…

どうしようもなく眠たくて、電車の中でくたくたりと寝てしまっていた。 せっかちな気性の人と少し長く会話しなければならない機会があり、疲れてしまったのかもしれない。自分のペースを守ること、伝えなければならない内容を簡略化せず/されずに伝えること…

手応え

雑踏の模倣をしたことがある。 学生時代、芝居の稽古で。 テレビドラマで時々出てくるカフェなんかで役者たちの背景にいる人達が繰り出すような、雑多な会話の再現。 人混みの中にいると時々その時のことを思い出す。難しいんですよ、わざとらしくなく作られ…

perception

自分の中に幾つの「認識」があり、それらを使い回しているのだろう?私たちは大抵、同じところをぐるぐると周回し続けている。「認識を改める」という言葉があるけれど、一度「正解である」と思い込んだ認識を取り下げることはそんなに簡単なことじゃない。…

リサイズ

何かに価値をつけるとき、真にその価値を問われているのは対象そのものではなく、価値をつける自分自身の判断基準なのだと思う。— なつき㌠ (@natsukissweet) 2017年4月15日何かに対してどのような価値をつけるか。 そこにはその人自身の行動原理、知識、判…

写実

水曜日に有給休暇を取得して、鎌倉を訪れました。 主目的は井筒俊彦先生のお墓の傍でちょっと手を合わせたいという名目。 無事行って参りました。円覚寺、雲頂庵。 但し雲頂庵は関係者以外立ち入りが禁じられているため、外側からその雰囲気と、お墓から見え…

雨宿り

世界が止まっているのではないかと思うくらい、購読しているblogがひとつも更新されない日々が続いた。はてなブロガーは端から順に消され、次は自分の番なんじゃないかと一瞬頭を過る。私の生命は消されずとも言葉は消えた。書いては消すを繰り返す記事。書…

他愛のない何か。

桜がちらほらと綻びはじめた東京都内。週末までに満開は難しそうだけど、そろそろお花見しながらお散歩できそう。Twitterに投稿した内容をほぼblogに転載という横着を致します。 まあ深々夜に投稿したし、殆どご覧になっている方はいなかっただろうと予測し…

知性の次元

空から降ってきた春の欠片がアスファルトに跳ね返り、私を濡らす。 いつのまにやら暖かい。ここ最近は休みごとに10 ㎞ほど歩くことにしています。あてどもなく歩くとすぐ帰りたくなってしまうので、目的地だけは定め、ルートは気の向くままに。Google地図だ…

自己評価

午前中は頭痛がちょっとあり、片頭痛に移行する気配を感じたので、早めにロキソニンを服用。 ついでに肩こりも解消されてしまうからすごい。年度末なので会社の業績自己評価などというものを提出しなければならず、元来自己評価が低い人間なのでこれがなかな…

儀式。

先月購入した機械式の腕時計、とても気に入ってほぼ毎日つけています。 毎朝目覚め、麦茶を一杯飲み干してキウイを食べたあと、腕時計の螺子を巻き、スマホの電波時計時間に針を合わせる。 一連の動きが儀式のように流れ、やがて行為が習慣化して自分の一部…

woolgather

kentzさんのblogが自由な感じで面白かったので若干触発され、久しぶりにblogを書いています。 正確に言うと「書き始めた」状態であって書き終わりを担保するものではありません。最後までたどり着けるかなー(この2ヶ月間、何度か書いては下書きのまま放置を…

精神的負債の一時預り。

なんとなく本を読む気になれなくて、明けましておめでとうございます。 ついでであるかのようにご挨拶しておりますが心を込めて。ううもう少し休んでいたかった。 今日から仕事始めです。憧憬する相手に認められたいという気持ち、つい最近自覚したばかりだ…

不定形な認識と感情

2016年最後のご挨拶。今年読みに来てくださった皆様、ありがとうございました。 「真に美しいもの」「真に醜いもの」がこの世界に存在する訳ではなく、「それをそうと決める意識」がそこに介在するということなんだと考えている。その意識がその人自身を形づ…

幸福という性質

今年はギリギリ29日まで働く予定だったのですが、予定よりも早く実験が上がったのでええい!と休みを繰り上げてしまいました。しかし少しばかり無理をしたせいで最終日に体力気力を使い果たし、帰宅した後、床で寝落ちる羽目に。 自堕落、いくない。 増強、…

期待

期待とは相互作用と干渉と負荷の意味を過分に含む。自分の中に問いと答えをもてる人にとって期待という外挿はリズムを乱す要因になりやすいのかもしれない。期待に応えることに含まれる、優しさと強迫観念。そういった相手への負荷を思えば、おいそれと期待…

metronome

私が紙の本を好む理由のひとつに「いつでもパラ読みできる」ということが挙げられるかもしれない。電子書籍だと大体のページ数を記憶しておかなければならないけれど、紙ならば前後の厚みで「あの内容、だいたいこの辺りに書いてあったな」とあたりをつける…

specificity

最近は電車の中で読む本を切らしてしまったときにだけblogの更新している気がするなあ。 しかし区切りとしては悪くないかもしれません。インプットしたてだと胸のなかに読んだばかりの内容が渦巻いてるから書き出すことで整理できそうな気がする。佐々木閑先…

主観と客観の不一致

久しくblogをサボっていたせいで日々心に浮かんで書き留めておいた物事がつもり過ぎました。 本来なら一過性である感情をひょいとつまみあげるような趣旨で書いているこのblogですが、気負いすぎるとこういうことになるんだな。 もうすこーしお気楽にゆきま…

バランス

大変気持ちのよいお天気で、休日出勤ではありましたがとても気分よく出社できました。 この季節、普段は日が昇る前に家を出て日が沈んでから帰宅する日々なのですが、陽光の射す時間は色鮮やかで暖かく、人々の服装も軽やかだなあといった印象。週末も晴れる…

時々破れ。

one day diaryの家田さんご夫婦に(昨日)娘さんが産まれたという嬉しい報せを受けてのblog更新。 1024、素敵な数だし覚えやすいな。 お祝いもって駆けつけたい気分。1024っていうタイトルの曲作らないのですか、家田さん(1213とごっちゃになるかな)。たった1…

奥行き

平日の二倍の時間眠ってようやく少し回復。最近連続して眠れない休日が続いていたのできちんと眠れたことは自分にとってとてもプラスだったと思います。奥行きの感じられる文章というのは素敵ですね。 私にとってのそれは、ひとつの物事に対して安易に結論付…

人工輪廻

今月に入って時間外労働時間が多く、しかも今週は飲み会と懇親会が予定されているため、ここはひとつ体力を温存するつもりで早めに帰宅することにしました。一時間くらいだけど。しかしこの一時間は大きい。無駄にしないようテキパキ動こう。 帰宅の電車も座…

発言の範囲

書きたい気持ちがあるのに胸のなかをぐるぐるめぐるような日々、ようやく抜け出して澄んだ気持ちになっています。 もう大丈夫だという確信がある。 「どうしてそんなに心が綺麗なの」と半ば冗談みたいに会社の先輩に訊かれたのであれこれ考えていた。私は「…

commit

雨。 2日連続で激しい雨音を聴きながらぼんやりとしています。 野矢茂樹先生の『幸福な人は「必然的に」幸福なのである』、よい言葉だな。— なつき㌠ (@natsukissweet) 2016年10月6日 どのように世界を感じとるかは主体次第であるならば、主体としての「私…