遊泳

猫、或いはサイエンス

第二幕へ

3本めの記事になってしまう。テーマは違うけれどもこれほどアウトプットを欲する日は珍しいので思うがままに書き留めておこうか。


私の中では「綺麗は汚い、汚いは綺麗」と訳されるのがいちばん馴染み深い。
三人の魔女がマクベスを唆し、欲望へと堕落させていく暗転の言葉。
静謐な美しい夜は破壊される。
魔女たちはいま何処にいるのか。

〜暗転~

欲望と向き合うことはそんなに難しいことではないのだけれど、自覚した欲望を赦すか留めるかの制御については自分自身にどう向き合っているのかが問われる局面となる。
日々自分は自分に試されている。

私は綺麗なのか汚いのか。
自分で選択し、自分を規定することができるのだ。

昨日乗り越えた欲望について、今日はより高いハードルを以て乗り越える。
そうして積み重ねていく以外、心が強くあれる方法などないのだよ。
私は私に言い聞かせている。