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遊泳

猫、或いはサイエンス

たまにはタイトルを裏切らない内容で

野良猫あがりの黒猫めいたん。
うちにきたばかりの頃は臆病で、抱っこが嫌で、恐がりで、噛みつきも引っ掻きも手加減容赦ない無法者でした。
先住とら猫にゃんたさんは、そんなめいたんを時に叱り、時に甘やかしながら根気よく世話してくれて。
他の生き物を慈しむ方法を知らなかっためいたんが初めてにゃんたさんの身体を舐めてあげる姿を見たとき、私はちょっと涙が出てしまったのでした。
いつからか膝の上で丸くなるのが好きで、音は出せないけれど、指を当てると喉の奥がコロコロと小さく鳴っているのがわかるようになりました。
よたよたしながら頭突きをし、目を合わせればにゃ?と聞き返す。
愛しい可愛い。