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遊泳

猫、或いはサイエンス

virtual

森博嗣さんのGシリーズ新刊『Xの悲劇』を読んでいます。 本作の主人公、島田の言葉がとても印象的でした

 

本当に、自分の躰がここにあるという現実が、彼女にとって最大の足枷だった。この肉体を捨てて、バーチャルの世界に生きられたら、どんなに楽だろう。

 

 

銀河鉄道999』がふと浮かびました。 あのアニメの主人公、鉄郎は機械の身体を手にいれるためにメーテルと宇宙を旅していました。 もしも永遠の命を手にいれようと考えるのなら、鉄郎や島田が望むように、肉体は不要なのかもしれませんね。 脳に送られる酸素と活動に必要なATP、あとは脳からの活動電位をうまく受け止めて翻訳できるような外部装置さえあれば・・・脳細胞はテロメア縮めて、最終的にはニューロン幹細胞の移植で置換して・・・ うむー。 やはりメインテナンスに手間がかかることに変わりはないのだな。脳も肉体の一部なのだな。

 

 それでもいつか「思考すること」だけを取り出すことができるようになったなら。 永遠の命が実現するかもしれませんね。 そのとき改めて「命とは」という命題を突きつけられることは避けられないでしょうけれども。 

 

私も年々、肉体が受信する刺激に興味がなくなりつつあります。 身体を動かすこと、美味しいものを食べることについては特に、かなり薄れてしまっているんだな。 付随する人間関係やら、生きていくための義務としてそれらがある感じ。 バーチャルに生きられたら。 そう想像せずにはいられないと、感じたのです。

 

どうしても見逃したプログラムを観たくて、また今日も渋谷のプラネタリウムへ行ってしまいました。

村山斉先生出演の『時間旅行』

重力派とかKAGRAたんの話も少しだけ出てきていてテンションあがりました。

ぷはー楽しかった。

知的刺激の外部入力にも、肉体は不要なのかな。それだけはずっとあって欲しいかもしれない。

 

 

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