遊泳

猫、或いはサイエンス

metamorphose

青色本を読んでいます。
メモをとりながら、時々立ち止まりながら。

興味深いと感じる人達がこぞってウィトゲンシュタインの名を挙げるので、恐らく私にとって氏の思想は重要なキーワードとなるのだろう、と判断しました。
本当は今日『論理哲学論考』を連れて帰って来たのですが、ああそういえば初心者には青色本がお奨めっていう話があったなあと思い出し、そちらから先に読み始めることに。うん、とても引き込まれます。
抽象概念を直示定義化しようとする行為はマインドフルネスと何処かしら似通っているな、とか。名詞に対応するものを捜してしまうという過ちを犯しやすいという言葉に、日常的に(こうして文章を書き起こす際に「考えを表現」するという行為などに)それが現れているなあ、とか。
まだ読み途中ですが、ここそこに発見があります。
しばしこの世界に潜ることに致しましょう。

ここ暫く、或るひとつの感情に支配されていて、うまく動けずにいます。
何度土を踏みしめ、その温かさに触れ、感触を確かめていてもいつの間にか空を見上げているような。
そんな感覚が自分の中にあります。
本を読んでいる間だけはその事を忘れていられるような気がして、でもそもそも本を読むことだってもとをただせばあの空から降ってきたんだよなあ、と、ふと我に返ったりもして。
あの空は私の中の何かを変化させてしまった。
しかし悪くない変化なんじゃないかと思う。
人生のゴールに辿り着いたときに振り返ってみても同じことが言えるようにありたいと思います。
でも今はまだ、一時避難をしておこう。


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