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遊泳

猫、或いはサイエンス

ひとひら

ひとりひとりがもつ旋律のようなものに耳を澄ませてる。

其々がもつその波長には個性があり、高低もリズムも震動の幅も音の大小も違っていて。
にじんだり、明瞭だったり、響いたり、弾んだり。
タイムラインは色彩鮮やかな絵画のように、音にあふれている。
誰かと誰かがセッションしてる。

私が奏でる音は、できたら少し高めであまり人には聴こえないくらいがよいな。
細く空気を震わせて。
湖に枯れ葉がひらりと落ちるような。
気がつけばそこにあった、くらいの小さな一音を鳴らしていたい。


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