ひとひら
ひとりひとりがもつ旋律のようなものに耳を澄ませてる。
其々がもつその波長には個性があり、高低もリズムも震動の幅も音の大小も違っていて。
にじんだり、明瞭だったり、響いたり、弾んだり。
タイムラインは色彩鮮やかな絵画のように、音にあふれている。
誰かと誰かがセッションしてる。
私が奏でる音は、できたら少し高めであまり人には聴こえないくらいがよいな。
細く空気を震わせて。
湖に枯れ葉がひらりと落ちるような。
気がつけばそこにあった、くらいの小さな一音を鳴らしていたい。
ある程度のスピードがないと音楽として成立しない音楽についての話に触れ、言葉の意味とその連なりが相手に届く時の感触についてイメージが膨らんだ。
— なつき㌠ (@natsukissweet) 2016年5月15日
ひとつひとつのツイートは鍵盤を叩く一音のようなものだけれど、それらが集積して連なることにより、その人が奏でる音楽のようなものに聴こえてくる。その人がもつリズム、込められた感情、この世界の解釈。
— なつき㌠ (@natsukissweet) 2016年5月15日