遊泳

猫、或いはサイエンス

甘え方は難しい

で、お礼だけっていうのもペラいので、今日はもう一本。

甘え下手だねとよく言われます。

Twitterで見かけた
"女性が考える甘えは辛いことがあったときなどに愚痴を聞いて優しくして欲しいみたいな意味だけど、男性が思い描く甘えは「寂しいよーにゃんにゃん」であるから永遠にわかりあえない"(要約)

これすごくよく理解できるし概ねその通りだなと思うのですけれど、私はどちらの意味でもあまり得意ではないようです。
ただどちらかといえば、前者の方が自分の考え方に近いかなかなと思います。
例えばもやもやとした感情があったとすると、まず独りで徹底的に原因を探ります。そこで出た仮説を一緒に分析したり検証してくれる人がいるととても嬉しいし、心が軽くなりますね。
必ずしも同意して貰える必要はないのです。
私が悪いと思えるのなら「それは君がこういう理由で悪かったと思うよ」と客観性を以て指摘して貰えると「そうかそうか、なるほどなあ。気をつけよう」と前向きな気持ちになれるように思います。
慰められるのも場合によっては嬉しいけど、でも、心に寄り添うだけでは問題解決には至らないですからね・・・

ただ唯一、自分でも甘ったれだなあと思う部分があります。
私はものすごーく疲れていると理由もなく涙もろくなる性質があるのですが、そんなときは大抵、猫をぎうぎうと抱き締めてひとりで泣いています。
でも本当は、迎えにきてほしいなあと、ちょっと思うのですよね。
面倒な甘ったれですね・・・うん。