遊泳

猫、或いはサイエンス

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

融解の温度

ふわふわに積もった粉雪に似たかき氷にシロップをかけたときのように 融けて、消えてしまうね ひんやりとした温度だけを残して

コントラスト

自分に向けられた言葉なのかよくわからなくて、 それがよいものなのかそうでないのかもよくわからなくて、 少しだけ立ち止まって考えてる影に張りついてひっそりと生息するためには強い光が必要なのです。 いっそ夜に紛れたい。

息継ぎ

狂い咲きする花を愛でたい

ダブル・ミーニング

本当に時々だけれど、このメタメッセージを正確にキャッチしてメタで返却してくれる人に出逢うことがあって嬉しくなる。 理解力とか頭脳のよしあしという要素というよりは、其々がもつバッググラウンドの一致と、波長の問題のように思う。 あとは相手が「遊…

味も手触りもある世界

知らない街に降り立ち知らない人々の中に放り込まれる夢をよく見る。 先日は高架の線路の外側で踊る落ちそうな人を下から眺め、ド派手なピンクのラメバッグを持ってカフェで知らない女性とお茶をする夢なども見た。何を示唆しているのかは皆目わからないけれ…

川を游ぐ

頭の中を覗いてみたいひとを挙げなさいと問われたら、真っ先に思い浮かぶのは魚川祐司(ニー仏)氏だ。 明晰なロジックから成立する理論。 それを解りやすく平易な言葉で伝えることができる力量。 大量の(それもあらゆるジャンルの)本を読まれてきたことを推察…

水深

純度の高い透明感がそこにはあるのに、ある深度を境にふいと見えなくなってしまう。 あともう少しだけ潜りたい。深くて透明な湖に降り注ぐ雨のような感情が聴こえた。私もまた、静けさをこよなく愛している— なつき㌠ (@natsukissweet) 2016年3月24日 湖は雨…

平仮名で書くと可愛いにゅうみん

PCをいじっている間に身体がすっかり冷えきってしまったのでもう一度湯船に浸かっている。 いちど温まった身体が冷える時に眠りに落ちやすいという説は私にも該当するようなので、眠る前には身体を冷やさないよう常に心掛けている。呼吸について今日Twitter…

操縦士

電気毛布に知能があるかもしれない、というのは冗談にしても、外挿された皮膚感覚が夢に何らかの影響を与えるという現象は起こり得るだろうな。眠る直前まで誰かのツイートを眺めていると、然り気無く夢に入り込んできたりする。 勝手に夢でツイートしてくれ…

境界

書いては消し。 虚空に独り放り出されでもしない限り 書けないことはあるよなあ。自由を境界する生き物なのだと実感する。

蓋をとじた鍋のなか

幾つかの雑文を煮詰めることもしないで下書きに次々放り込んでゆく。 時々読んでいる本やひととの会話や、Twitterでの誰かのことばの中などに停滞をブレイクする思考を見いだしたりもする。 最近ではマイケル・サンデル氏の本の中にそれを見つけた。ロールズ…

答と応え

そうそれは、問うこと自体が目的の問いなのでした。 浮かんだのが、問いに対する答えでなければいい。 そんな風に思っています。

バイオリズムを統べるもの

one day diaryの家田さんが久しぶりにインストゥメンタルを2曲アップしてくれたのでエンドレスに聴いている。私の中に基線として流れている旋律は、家田さんの創り出す音楽に因るところが大きい。 生きていると体調に合わせて感情の起伏がセンシティブに反…

祈りと願い

圧倒的な情報量を含有する言葉をひとつひとつ丁寧に解きほぐす行為が好きだ。 要素の理解、文脈の理解、論理の構造理解。 咀嚼と反芻と定着を繰り返す。そうしてふたつの世界が一部でも、重なりますように。

人としての魅力

自由について少し思うところがあって、本当はそれについて書こうと考えていたのだけれど、あともう少し考えたいので下書きに任せて保留してみた。 すぐに言葉にしない方が佳いこともある。たぶん。学歴を盾に口説くひとは録でもない、という主旨のpostを見か…

交絡

confessionとconfusion 意味は重ならないのに、何故か時々このふたつを混同してしまう。 まさにconfusionな訳だ。ここでもしconfessionするとしたら、私はただ静かに誰かの安寧に祈りを捧げていたい。 けれどいつもconfusionする。 幾つかの感情が交絡するの…

寒暖

Instagram暖かくてコートを脱いで歩いていました。 飛翔するカモメをどこまでも追っていきたい衝動を抑えながら、ゆるり。春の空気。

受容と承認

「みんな大好きは誰も好きじゃないと同じ」という主旨の言葉を見かけて疑問を抱いた。 私はこの2つには明確な違いがあるように思う。 「あなたのことが好き」という想いの裏には相手への受容や承認があるが、「誰も好きじゃない」にはそれがない。勿論、「…

サブリミナルに愛を挟み込む

他愛のない話を交わす合間に さりげなく滑り込んでくる愛情がすきです。 気づかないくらいの精度で、無意識のうちに刷り込まれてしまうような 密やか且つ主張のない愛情。気がついたときにはもう、冷えきっていたなにかが温まっているというような。指向性を…

弱いは強い。

弱さを武器にされることに、弱い。 何とかしてあげたいという世話焼きというか、母性本能のようなものが発動してしまうようだ。でも心から惹かれる相手はいつも、自立した精神の持ち主であったりする。 自分の弱さを自覚して尚、それを捩じ伏せて前に進める…

上手にできました💮

初めて挑戦した三つ編みカチューシャがなかなか上手にできたので嬉しい✧*。ヾ(。>﹏ Instagram

定石

数独は幾通りかのロジックを組み合わせて解いていく。 適切な場面において適切なロジックを適用できるか否かという類のパズルだと考えている。 喩えるなら、公式を用いて数学の問題を解くような、そんな感じ。難解な問題になってくると途中、分岐点が現れる…

透かして見えるもの

折り紙を何回か折り、端からランダムに切り込みを入れててから再度開くという遊びは、幼い頃ことのほか好んで行ったように思う。 変則的に施した筈の紋様が規則的に配置され続く不思議さ。 予想を裏切るカタチに仕上がる面白さ。 裏に違う色の紙を貼りつけて…

はじまりのはじまり

ふと 何かを書きたくなって気兼ねなく書ける場所を探してみたけれど、 どこにも居場所がないような気がして。 振り返ってみたときにまとまった考えや感情の軌跡を辿れるような、そんな場所を目指している。 自分のために。 そう、自分だけのために。親密な関…