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エゴグラムのような性格診断の設問に答えるとき、自分にとって最も適切な対応だと思われる回答を選択する訳だけれど、時々とても不思議な気持ちになります。
この世界には私が絶対に選ばないような回答だけで構成されている人間もいるのだろう、そんな風に考え出すと。
自分が答えを選ぶ時には、様々な理由・・・例えば価値観や倫理観、哲学的要素などが複雑に絡み合い「この対応がきっと最適解だろう」、そう思って選択する訳です。
でもそれが本当に最適解なのかなんてわかりはしない。
私はもっと違う選択をしてみてもよいのではないか。
そんな風にふと、思ったのです。
もし私が今後、それまでの自分では選ばないような回答をあえて選ぶような人生を送ったとしたら、きっと全く違う世界が見えてくるに違いありません。
見てみたいような気もする。
目の前に選択肢があるとき、どれを選ぶかはその人のもつ価値観や倫理観や哲学的要素が背景にあるだろうけれど、常に似たような結論に達する状態から脱するためにはどの部分かを変えなきゃならないということなんだよな。
— なつき㌠ (@natsukissweet) 2016年4月29日