遊泳

猫、或いはサイエンス

fancy talk

陰惨で衝撃的な事件が起こり、人々が其々に思うことを述べ合っています。
もしかしたら綺麗事に聞こえてしまうかもしれないけれど、私はこういう時、興味本位との境目がよくわからなくなり、口をつぐんでしまう傾向にあるようです。
犯罪心理学を学んだ訳でもなく、意見を述べる程のソースもなく、被/加害者との接点もない、ただ想像するだけの私に一体何が言えるのか。
ただ我が身が被害者に、或いは加害者になる可能性がゼロではないという事を肝に銘じ、思考停止しないよう考えながら推移を見守りたいと思います。

今はただ、ただ亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。



私はいつも、何一つ断言ができなくて、この世界を構成する法則も事象も要素も、あらゆる可能性を内包するという逃げ道を常に傍らに置いているような気がしています。
自分にとっての「真実」みたいなものを1つずつ固定してゆければよいのだけれど。
ほらまた「みたいなもの」って言ってしまった。
そんなことを考えながら過ごしてる。